ラモン・オルテガ・ケロ オーボエ・リサイタル
Ramón Ortega Quero ピアノ:島田彩乃 Ayano Shimada
2016年2月22日(月)19時 あいれふホール(福岡市)
一般:4,800円 学生:2,000円 全席指定
主催・ご予約:エクローグ音楽事務所 Tel:0940-42-8747 e-mail:info@eclogue.jp
チケット取扱:カンフェティチケットセンター、クレモナ楽器、エクローグ音楽事務所
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
シューマン:3つのロマンス Op.94
シューマン:オーボエ・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105)
ラヴェル(ケロ編曲):組曲《クープランの墓》
パスクッリ:歌劇《ポリュート》の主題による幻想曲
ベストオブクラシック・セレクション
ラモン・オルテガ・ケロ オーボエ・リサイタル
前回2014年に来日の際の公演が、本日2016年2月10日(水)19:30からNHK-FMで放送されます! (東京・浜離宮朝日ホールにて収録)
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※チケットは、お席が確定しだい振込口座のご案内と一緒に郵送させていただきます。
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http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=32401& ※PC・スマートフォン・携帯対応(要会員登録)
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※チケットオンライン、カンフェティチケットセンターでチケットをご購入された場合、チケット1枚毎に、途上国の子どもたちに「BCGワクチン1人分」が寄付されます。
エコー・クラシック賞を二度受賞しているラモン・オルテガ・ケロは、同世代において最も将来性のある音楽家の一人として世界的に認められている。
1988年スペインのグラナダ生まれ。
わずか8歳から故郷グラナダの音楽院でミゲル・キロスに師事し、12歳でアンダルシア・ユース・オーケストラのメンバーとなる。
2003年、ダニエル・バレンボイムが設立したウェスト=イースト・ディヴァン・オーケストラのメンバーとなり、バレンボイムが音楽総監督を務めるベルリン国立歌劇場の首席オーボエ奏者、グレゴール・ヴィットから多くのものを得る。
2007年、難関のARDミュンヘン国際コンクールで優勝。1961年のハインツ・ホリガー、1967年のモーリス・ブルグ以来、40年ぶり史上3人目の優勝者となり、世界的な注目を集める。モーツァルトやR.シュトラウスの協奏曲を含め、課題曲・自由曲ともに類まれなインスピレーションと完璧な演奏で、審査員を魅了した。
これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ライプツィヒMDR交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、バーゼル交響楽団、チューリッヒ室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、カンマーアカデミー・ポツダム、サンパウロ交響楽団等と共演。その他、エレーナ・バシュキロワ、キット・アームストロング、内田光子らとの共演で、フランクフルト、ベルリン、ハノーファー、バレンシア、ケルン、バンクーバーの各地や、グシュタード、エルサレムでの国際音楽祭、ハイデルベルクの春音楽祭、ルツェルン音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ラインガウ音楽祭等に出演している。
2008年春より、首席指揮者マリス・ヤンソンスのもとバイエルン放送交響楽団の首席オーボエ奏者に就任。リッカルド・ムーティ、ヘルベルト・ブロムシュテット、サー・コリン・デイヴィス、ジョン・エリオット・ガーディナー、ダニエル・バレンボイム、ニコラウス・アーノンクール、ベルナルト・ハイティンク等、世界的な指揮者と協同で音楽活動を行っている。
2010/11シーズンは、ヨーロッパ・コンサートホール・オーガニゼーションの「ライジング・スター」にノミネートされ、ヨーロッパ各地(ブリュッセル、ルクセンブルク、ウィーン、ザルツブルク、ハンブルク、アムステルダム)の主要なコンサートホールに登場した。
デビューCD「シャドウズ」は2010年10月にソロ・ムジカ・レーベルからリリースされ、2011年10月にドイツのエコー・クラシック賞の若手アーティスト部門を受賞した。2枚目はカンマーアカデミー・ポツダムとの共演による「バロック・オーボエ協奏曲集」を2011年9月にジェニュイン・レーベルよりリリース。2012年10月には、セバスティアン・マンツ(cl)、マーク・トレネル(fg)、ダビド・アロンソ(hr)、ヘルベルト・シュフ(pf)との共演によるベートーヴェンとモーツァルトのCDで、「室内楽部門」において二度目のエコー・クラシック賞を受賞した。
2012/13シーズンのハイライトは、ハンブルクのエルベフィルハーモニー、ウィーンのコンツェルトハウス、エッセンのフィルハーモニー、ドルトムントのコンツェルトハウス、ルートヴィヒスハーフェンのBASFでのコンサートに出演するほか、2012年10月にリリースされた最新盤で共演したカテリナ・ティトヴァ(pf)とも多数リサイタルを開催する予定である。
ラモン・オルテガ・ケロはロンドンのボルレッティ=ブイトーニ・トラスト賞を受賞しており、ドルトムント・モーツァルト協会の2012/13シーズン奨学生に選ばれている。
島田彩乃 AYANO SHIMADA, piano
横浜生まれ。3歳よりピアノを始める。全日本学生音楽コンクール小学校の部第2位入賞。1997年桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。同年、ヴィアンナ・ダ・モッタ国際音楽コンクール最年少第5位入賞。
パリ国立高等音楽院首席入学。在学中、ジャン・フランセ国際音楽コンクール第1位をはじめ、シドニー国際ピアノコンクール等数々の国際コンクール入賞。同音楽院研究課程修了、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて最高課程演奏家ディプロマ取得。2006年ファーストCD『ドビュッシー/デュティユー/ラヴェル』をリリース、デュティユー氏本人から賛辞が贈られたほか、発売記念リサイタルとともに各誌にて非常に高い評価を得る。2008年より文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてライプツィヒ音楽演劇大学にて研鑚を積む。
パリ在住時より、パリ・サル・コルトー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、フィレンツェ・ヴェッキオ宮殿等々内外にて演奏活動を行い、ヨーロッパ各国および南アフリカ、チュニジアのフェスティバルにもたびたび招かれる。2010年横浜市招待国際ピアノ演奏会に出演。またシドニー交響楽団、ヨハネスブルグ管弦楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団等オーケストラとの共演、NHK-FM『名曲リサイタル』等TV・ラジオ出演など、多岐に亘った活動を展開している。
2011年帰国。帰国記念リサイタルを津田ホールにて開催、各誌にて非常に高く評価される。ソロのみならず室内楽にも取り組み精力的な演奏活動を行うと同時に、上野学園大学講師、コンクール審査など後進の指導にも力を注いでいる。帰国後も欧州のフェスティバルにたびたび招かれ、コンサート出演、またマスタークラス講師としてレッスンも行うなど、海外での活動も継続して行っている。
これまで、故福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ペヌティエ、ゲラルト・ファウツの各氏に師事。http://ayanoshimada.online.fr
ラモン・オルテガ・ケロ
「オーボエの貴公子」といわれ、昨年も来日したケロが、福岡で初めてのリサイタル。
難関のARDミュンヘン国際コンクールで優勝し、20歳で名門バイエルン放送響の首席に就任、世界が注目したケロ。
素晴らしいテクニックだけではなく、その表現力はとても若手演奏家とは思えない。
関東や関西まで行かずとも、福岡でその才能を262席という贅沢な空間で観て聴ける。
新しい若手演奏家を知る、とても贅沢な機会。
このラモン・オルテガ・ケロの福岡初登場の瞬間を、ぜひご一緒に!
Ramón Ortega
Quero
昨年関東や関西で演奏会があったのですが、どうしても聴きに行けませんでした。
12分55秒や18分30秒、27分あたりに出てきますが、この人ってケロでは…?
これ以外にも頻繁に映っています。