ベンジャミン・ペレーニ(ピアノ)
Benjamin Perényi(Piano)
ベンジャミン・ペレーニ(ピアノ)
Benjamin Perényi(Piano)
1993年生まれ。3歳からピアノを学ぶ。11歳でリスト音楽院特別クラスに入学、2008年からは同音楽院にてイェネー・ヤンドー、イシュトヴァン・ラントシュに師事しているほか、アンドラーシュ・シフ、ゾルターン・コチシュらの厚い薫陶を受けている。
2007年スイス・ジュネーヴ音楽院にて父ミクローシュ・ペレーニとの初共演を果たし、以来ブダペストをはじめとするハンガリー国内、ドイツ・クロンベルク、ベルギー等で回を重ね、注目を集めている。またソリストとしての類まれな才能も高評を得ており、さらなる国際的活躍が期待されている。
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チラシの裏面に載っている写真のベンジャミンは、ふっくらとして、まだ幼さが残り、少年のような面立ちですが、実際のベンジャミンは、とても素敵な青年となっていました。
お父様同様、優しくて、物静かな話し方、けしてオーバーな態度や表現はせず、「これで20歳の青年?」と疑うほどの落ち着きでした。
20歳でありながら、66歳の偉大なるチェリストと同じステージで演奏をする。
父親が偉大であればあるほど、息子に対する周囲の目は厳しくなるのかもしれませんが、ベンジャミンは本当に素晴らしいピアニストでした。
今後ますます楽しみなピアニストです。
控えめな彼の性格、優しい人柄、これからどんどん成長していくであろうこの若きピアニストを一ファンとして今後も見守っていきたいと思います。
2014年3月14日、日本公演最終日の横浜で、ベンジャミンは21歳となりました。